AutoForm-BuildOptimizer

生産現場において、寸法の偏差とそれが生産に及ぼす影響を解消するために、アセンブリ設備は継続的に調整が必要となります。AutoForm-BuildOptimizerを活用すれば、アセンブリ生産を効率的に行うことができる最適な設備パラメータを素早く検討できます。どのクランプや接合をシミングやティーチングの対象として考慮すべきか、このソフトウェア上で定義することができます。定義された範囲内で、選択したクランプの位置をソフトウェアが調整し、またその際のシートの移動量を基準として、クランプ周辺の接合位置も自動的に調整することができます。

AutoForm-BuildOptimizerで複数のシミュレーションを実行し、最適なパラメータを決定することで、アセンブリの精度に関する不具合を解消できます。現場でのトライアンドエラーの回数を削減でき、迅速に生産を開始することができるほか、安定した生産も見込めます。

利点

  • シミュレーションまたはスキャンによるデータをもとに単品部品の形状を検討
  • アセンブリ生産の精度を担保できる最適な設備パラメータの決定
  • 製造現場でのトライアンドエラーの回数削減
  • 迅速な生産の立ち上げ

主な機能

  • シミングするクランプとその可動範囲を簡単に定義
  • シート移動量から接合位置をティーチング
  • 最適化に必要な全工程パラメータの計算
  • プロセス・ウィンドウを可視化し、接合工程のロバスト性を把握

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パンフレット
[PDF – 795 KB]