コンセプト・ダイフェース

自動車メーカーおよびサプライヤは、リードタイムおよび金型コストの削減を図りながら、製品開発サイクルの大きな部分を占める金型開発時間の短縮に注力しています。これを実現するには、ダイフェースの設計、コンセプト代替案の作成、そして最善のコンセプトの選択において、多くの課題を克服する必要があります。

製品設計部にて、新規プレス成形部品の設計が確定すると、フィージビリティの検討および金型作成を担当する部署にて、部品の生産に適した金型が即座に設計されます。通常のCADシステムで従来の手法を使用してダイフェースを設計する場合、日常業務としての工数およびコストがかかります。

AutoFormソフトウェアでは、これらすべての課題に対応でき、CADで作成した部品データのみから、迅速にダイフェースを設計できます。フィージビリティのエンジニア、工程計画の策定者または金型メーカーは、迅速にダイフェース・コンセプトの代替案を作成し、フィージビリティ、品質、コスト要件を考慮した、最適なコンセプトを選択できます。