プレス成形工程の設計と開発において、スプリングバックの管理および見込み補正は重要なタスクです。サーフェス品質とシート精度のバランスを評価しなければなりませんが、単にベクトルフィールドを適用してサーフェスを調整するだけで、品質と精度を両立できることはほとんどありません。実際にはサーフェスを手作業で再加工する手間がかかるため、開発工数がさらに増大します。また調整ごとに検証が必要となるため、検証ツール間で都度データをやり取りする手間もかかります。AutoForm-DieDesignerPlusとAutoForm-Compensatorを併用すれば、AutoFormインターフェイス上でこれらのプロセスを一貫して行うことができるため、調整のたびに金型データを管理する時間や労力を省くことができます。
このトレーニングでは、高品質な見込み補正を行い、機械加工用サーフェスを生成するためのプロセスについて学習します。以下のトピックについて詳しい説明があります。
このトレーニングでは、プロセスやダイフェースのサーフェスに対する見込み補正方案の実施方法について取り上げます。見込み補正方案の作成に関する説明はありません。見込み補正のプロセス全般に関するトレーニングをご希望の場合は「スプリングバックI&II」の受講をお勧めします。このトレーニングでは見込み補正方案の定義や確認方法だけでなく、方法論全般について説明があります。「スプリングバックI & II」は本コースに参加するための前提条件ではありませんが、AutoForm-Compensatorインターフェイスの操作経験を有する方であることが望ましいです。
この1日間のコースでは、高品質な金型サーフェスの見込み補正を行う上で利用できる機能について学習します。金型設計者、金型技術者、工程設計者、そして金型製造のサーフェス作成に関わる機械加工部の担当者を対象としています。
受講申込書
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