AutoFormサプライヤ認定プログラム

AutoFormサプライヤ認定プログラム(ASQプログラム)は、中国の優れた金型サプライヤを育成し、認定するプログラムです。ASQプログラムに参加した金型サプライヤは、デジタル技術を効果的に利用し、競争優位性を確立することが可能になります。一方OEMはASQプログラムへの参加を通じてサプライヤを育成できるほか、サプライチェーンにてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を最大限活用することができます。

近年、プレス部品の寸法精度や面品質の改善に向けて、金型サプライヤの多くが安定した工程の構築に取り組んでいます。しかしサプライヤが認定を受けていなければ、そのシミュレーションの信頼性は担保されません。AutoFormベストプラクティスに基づくワークフローによって、デジタル上のプロセスと製造現場のプロセスを分析的に同期させることで、結果の信頼性や精度を飛躍的に高めることができます。

ASQプログラムについて、以下の動画をご覧ください。

ASQプログラムはOEMに以下のメリットをもたらします。

• 自社およびサプライチェーンにてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を有効活用できます
• 実用的な金型と高精度なシミュレーションがサプライヤから納品されます
• サプライチェーンにおけるソフトウェア・ライセンスのコンプライアンスを徹底できます

ASQプログラムは金型サプライヤに以下のメリットをもたらします。

• 国際的なベストプラクティスをもとに認定されたサプライヤとして競合他社と差別化を図り、事業成長を加速できます
• シミュレーションの精度が高まり、信頼できる結果を得ることができます
• コストのかかるトライアウトや品質保証の回数が削減され、生産の遅延やペナルティが回避できるだけでなく、顧客満足度も高まります

OEMおよび金型サプライヤは、以下の手順でASQプログラムにご参加いただけます。

ASQプログラムを完了し、以下3つの基準を満たした金型サプライヤ企業に対して、オートフォーム社からASQ証明書が授与されます。

1. ベストプラクティスに基づくワークフロー(およびロバストなスプリングバック見込み補正)を導入していること
2. AutoFormユーザーがトレーニングを受講していること
3. すべて合法的なAutoFormソフトウェア・ライセンスを所有していること