AutoForm Engineering GmbH(本社:スイス)は、最新のソフトウエア・バージョンAutoFormplus R7へExcel形式のレポート作成機能を統合しました。Excelファイルをレポート・テンプレートとしてAutoForm-ReportManagerへインポートして直接作業を行うことが可能になり、またAutoForm-ReportManagerで作成したレポートをExcelへエクスポートすることもできるようになりました。AutoFormplus…
各種自動車モデルの急激な増加、精緻な成形部品形状、また高強度鋼材やアルミニウムの普及に伴い、プレス成形工程が大幅に複雑化しています。国際競争が激化する中、自動車メーカーは最新鋭の技術を駆使して、高品質成形部品の実現とリードタイムの短縮を目指しています。この問題に対応すべくAutoForm Engineering社では、プレス成形工程の分析的改善に関する革新的なアプローチをご提案します。これにより早期設計段階におけるプレス成形工程の分析的な改善が可能となります。
ドロービードは、絞り工程において材料の流入をコントロールするために使用し、部品にワレやシワを発生させないための、最適な成形工程を実現させます。ドロービードの位置、長さおよび強度を工程設計中に修正することで、使用する材料を最小限に抑えながら、最適な成形部品の生産を可能にするのです。ドロービードは、使用頻度も高く、また多様な修正を行うことから、プレス成形シミュレーションでの使用に適した効果的なドロービード・モデルを開発する必要性が生じています。
現在、自動車業界においては、自動車の軽量化や厳格化する衝突安全の要件を満たす上で、熱間プレス成形の重要性が高まっています。熱間プレス成形部品には、高強度、軽量、複雑な形状、スプリングバック効果の低減などの効果があり、生産は世界規模で大幅に増加しています。ボディ・イン・ホワイト(BIW)の熱間プレス成形部品のマーケットシェアは、2015年には8%でしたが、2025年には17%までの大幅な増加が予想されています。この傾向を受けAutoFormでは、最新鋭のテクノロジーを駆使し、熱間プレス成形シミュレ…
プレス成形業界向けのソフトウェア・ソリューションの世界有数のサプライヤであるAutoForm Engineering GmbH(本社:スイス)において、デトレフ・シュナイダー(Detlef Schneider)が最高執行責任者として就任しました。 これによりシュナイダーは、業務執行を統括し、事業の成功と継続的成長を導く役割を担います。
AutoForm Engineering GmbH(本社:スイス)は、最新のソフトウエア・バージョン、AutoFormplus R7を発表しました。このリリースはユーザーの利便性を拡充し、また工程シミュレーションを新たなレベルへと引き上げました。
AutoForm Engineering GmbH(本社:スイス)は、フォルクスワーゲン社金型メーカーが、工程設計に最適なソフトウェアとして、AutoForm-ProcessDesignerforCATIAを選択したことを発表しました。共同開発プロジェクトから得た優良な結果に基づき、この戦略的な決断が下されました。フォルクスワーゲン社金型メーカーでは、CATIA環境における工程設計の標準的手法を含むAutoForm-ProcessDesignerforCATIAの導入により、日常業務の効率化を図…
このたび、摩擦、潤滑および摩耗に関するシミュレーションのソフトウェア・ソリューションを専門とするTriboForm社がAutoFormグループの傘下企業となりました。TriboForm社の専門技術とAutoFormソフトウェアの融合は、プレス成形シミュレーションに新たな一面が付加されると共に、AutoFormユーザーの皆様にとっても大きなベネフィットとなります。
近年、高強度鋼材やアルミなどの最新鋭の材料が、自動車の成形部品の生産に採用される事例が増えています。これらの材料で生産する成形部品は、従来の深絞り鋼材で生産する部品よりも、スプリングバックの影響をより受けやすいため、スプリングバックやスプリングバック見込み補正は、自動車業界全体の大きな課題となっています。課題を克服し、正確なスプリングバックのシミュレーションを実現するには、正確な工程計画の再現が必要不可欠です。