プレス成形およびホワイトボディ・アセンブリ業界向けソフトウェア・ソリューションの世界有数のサプライヤであるAutoForm Engineering GmbH(本社: スイス)は、新たに開発されたソフトウェアAutoForm-AutoCompを発表します。このソフトウェアを活用して複数の見込み補正戦略をすばやく評価および比較することで、ニーズに最適な戦略を選択することができるようになります。最終的な金型形状と工程設定を効率的に定義できるため、現場のトライアウトおいて、必要な公差に収まる部品形状を最低限の修正ループで実現できます。
高強度鋼やアルミといった先進的な材料の活用が進む中、最も効果的な見込み補正戦略を適用することが確実な便益向上をもたらします。AutoForm-AutoCompを活用することで、最も効果的な見込み補正戦略のすばやい評価および選択が可能になります。AutoForm-AutoCompでは、バックグラウンドで見込み補正ループが自動的に実行されます。反復回数の選択や反復の状態確認を行い、またすぐに画面表示して確認することもできます。
AutoForm-AutoCompを通じて最終的な金型形状と工程設定を迅速に定義でき、必要な公差に収まる部品形状を最低限のトライアウト修正ループ数で効率的に実現できます。AutoForm-AutoCompを効果的に適用すると、金型開発、金型製作、トライアウトにおける計画の信頼性が高まり、後の段階で金型や工程を修正するリスクや修正に伴うコストを最低限に抑制できます。
オートフォーム・グループCMOのマーカス・トマは、「スプリングバック見込み補正は、ホワイトボディの製造に影響を与える最も重要な問題のひとつです。この分野でお客様をサポートする新しいソフトウェアを提供できることを嬉しく思います。AutoForm-AutoCompの活用を通じてスプリングバック見込み補正の問題に効率的に対処できます。このソフトウェアを使用することで、最も効果的な見込み補正戦略を選択でき、より迅速で信頼性の高いプロセス・エンジニアリングを実現できます。」と述べています。
マーケティング部 〒105-0021 東京都港区東新橋2丁目3番17号 MOMENTO SHIODOME 3階 日本