プレス成形業界向けのソフトウェア・ソリューションの世界有数のサプライヤであるAutoForm Engineering GmbH(本社:スイス)では、オートフォーム・グループのCEOとして、オリビエ・レトートル(Olivier Leteurtre)を任命しました。オートフォーム社の創設者兼前CEOのヴァルデマー・クブリは、 CPO(最高製品責任者)の職責を担い、引き続き、取締役会および執行委員会の一員として、オートフォーム・グループのさらなる発展に寄与し続けます。
オートフォーム社では、2020年1月6日付にて、オリビエ・レトートルを新たなグループCEOに任命しました。レトートルは機械工学士であり、またインシアード経営大学院の MBAも修得しています。長年、欧州、アジア、米国のソフトウェア分野における指導的立場にあり、豊富な国際経験を有します。前職のDassault Systèmes EUROWEST (フランス、イベリア、北米、中東) では、10年間、取締役社長として活躍しました。さらにその以前はTecnomatix/Siemens PLMにて、取締役副社長の職責を担い、自動車および航空宇宙、そして産業機器の分野に関する高い専門性および深い知見を培ってきました。オートフォーム社の新たなCEOとして、オートフォーム・グループの持続的な事業成長を目標にかかげ、さらなる活躍が期待されます。
オートフォーム社の創設者でありCPOのヴァルデマー・クブリはこう述べています。「レトートル氏を後継者に迎えることができ、大変喜ばしく思います。豊富な経験と強い指導力を兼ね備えたレトートル氏は、大変優れた企業家でもあり、私たちマネージメント・チームにとって、かけがえのない存在となることを確信しています。自動車業界にて世界標準として高く評価されているオートフォーム社は、航空宇宙や産業機器の分野でも、その存在感が急速に高まりつつあります。今後もレトートル氏と共に、新製品の展開や新たな成長可能性および新規顧客の開拓を、世界規模で進めてゆきます。私自身は最高製品責任者として、適正な製品を適時に開発し、市場へ展開することに全力を注ぎます。プロセス・エンジニアリングや製造部門のデジタル変換において、オートフォーム社はお客様に寄り添うパートナーであり続けます。」
オートフォーム社CEOのオリビエ・レトートル氏はこう続けます。「オートフォーム社に活躍の場を得たことを、大変光栄に思います。オートフォーム社の企業業績や高い専門性、そしてお客様に対する深い理解には、長年感銘を受けていました。クブリ氏の展望や原動力が導いた大きな成功に、これから私も一助を担うことに喜びを感じています。CEOとしての目標はこの機運をさらに高めることにあり、多種業界に渡るより幅広い分野のお客様に、最新鋭技術による革新的なソリューションをお届けすることをお約束します。」
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